メグとセロンの４巻

久々の小説ネタ。
メグとセロン。４巻。

面白かったです。
相変わらずセロンがヘタレカッコいいキャラで。

ネタバレを若干含むので、下に書きます。

今回は若干後味が悪い感じの終わり方。
おそらく、次の１冊も合宿中なので、何らかのフォローが入るかも。

でも、理不尽エンドがお好きな作者の方なので、このままっぽい気がします。
ほら、アリソンの絵本ネタで、何が言いたいのか分からないシュールな結末が良かったという性格ですから。
作中ネタですが、アレはきっと本心と思います。
私も時々あるシュールな絵本は大好きです。

というか絵本好き。
今更、買って読むのはどうかという感じですが、好きなんですから仕方がない。
１４匹シリーズとか、とても良い。
エルマーも面白かったなぁ。
押し入れの冒険とか、ロボットカミィとか、何度読んだか分からないくらい。

うぅん、姉の子どもにあげるという名目で、どんどん買おうかな。
それが良い、そうしよう。

あれ？　メグセロの感想はどこいった？
挿絵のメグ、黒星紅白さん渾身の一枚、って感じで良かった。めっちゃ可愛い。
まんまですが光ってますからね。
それについて語る壊れセロンも良かった。

この、適度な距離感でいっぱいいっぱいなのが、見ていて楽しいですね。
後は、鈍感メグがいつ気付くか、気付いたときの反応をどう表現してくれるのかが、楽しみで仕方がない今日この頃。

そんな感じで、ズンドコ長くなってくれたら良いなあ、と思う作品です。