ウォータードラゴンでは止まらない時代が。

モンコレの新カード、英雄カードが2種類の能力が出ました。

夢魔の王姫リリスと、キング・グリフォン。

下の方に、それぞれの現状感想をば。

・英雄点２
召喚した時に、山札の上から２枚を破棄。
明らかなキーカードを別に入れているデックでは、厳しいかもしれません。
ノリで入れるカードではないということです。

具体例：ノリスシュートに入れてノリスが落ちると困る。
……失礼、噛みまみた。
スケグルデックに入れて、スケグルや指輪が落ちると困る。

困ってでも入れるほどのカードかどうかは、今後の勢力次第。

・基礎スペック
キンググリフォンが、５レベル７／３飛行・イニシアチブ＋３・耐性：竜巻。
リリスが、４レベル５／４飛行・スペル魔と何でも２個。

キンググリフォンが、明らかなアーマーンの攻撃範囲。
リリスは、伏兵隊のみ、もしくはアリアオロ同パーティの場合抜刀隊も入る。

今後はアーマーンにレインスラッグが入るデックが多発しそうな予感。
深淵が、今以上に不遇の時代となります。
グリーンキャロットも見直されそうかな。

・キンググリフォンの特殊能力
手札一枚破棄はおまけです。
えらい人もそれは分かっていると思います。
リミット８では、現状６点が限界。
ポセイドン、彼はどこまで高みに登るのか。
イニシ対策のない水単は生き残れない時代になりそうです。
キンググリフォンの入るデック、一番分かりやすいのは先攻系デック。
３・５中心のデックでも、バランスによっては入れる価値はあるのかも。
単体で防御力３以下を刈り取ってくれるのは、十分に優秀と言えるでしょう。
トンネルに籠もるのも面白そう。

しかし、場に１枚しか存在できないほど優秀か、と言われると、そんなことは全然なさそうなわけで。
「きっと３枚同時に出して、山札がごっそり減るのを防ぐ目的なんだ」と自分を騙しておきます。

・夢魔の王姫リリス
これは、今後のアンデッド・デーモン次第です。
アンデッド多めのエレクトラデックに組み合わせる感じなのだろうか。
明らかにオーバースペックなのですが、はしゃぎすぎたら黒曜蟲入りのデックがもっとはしゃぐ。
そしてリリス使えない子扱い。の可能性も秘めてます。

先手さえ取れれば強いんです。それは間違いないけれど、どうやって先手を取るのか。
ブラックフォッグだけでは凌ぎきれません。
今後、魔スペルで攻撃対抗もしくはそれに匹敵するカードが出るのに期待か。
やり過ぎるとデスブリ引きゲーになりかねないので、それはそれで問題ですね。